本当に?体温を上げるだけで・・・
こんにちは!皆様の身体のお悩み解決します、Studio REXERの石上です。
昨日はバレンタインデーでした(*’▽’)
お客様からチョコをいただきました!ありがとうございます(*´▽`*)
いくつになってもプレゼントというのはうれしいものですね(^^)
前回の続きで「体温」に関する話の続編です(*’▽’)今回は「栄養と体温の関係性」をメインに話していきたいと思います( `ー´)ノ
低体温の原因の一つに「ビタミン・ミネラル不足」があると言われています。
【なぜ、ミネラル・ビタミンが不足すると、低体温になってしまうの】
それは、ブドウ糖をATP(≒エネルギーや熱)に変化させるには、亜鉛・セレン・鉄・マグネシウムといったミネラルやビタミンB1・B2などのビタミンが必要だからです。ミネラル・ビタミンが不足してしまうと、食べ物からエネルギーや熱を作ることができず、体温が上がらなくなり、低体温になってしまうのです。
【B1・B2の救世主】
それは「カキ」です!柿ではないですよ(笑)牡蠣には、亜鉛などのミネラルやビタミンB1、B2などのビタミンが含まれています。ですが、なかなか牡蠣をたくさん食べることって難しいですよね。。ミネラル・ビタミン補給に、ぜひサプリメントを活用してください。
ちなみに私も3、4年前からずっとサプリメントを飲んでおります(^^♪
病気になってから薬より、病気になる前に。「予防」ですかね(*´▽`*)
【そもそもなぜ、低体温だといけないの?】
本来、私達人間の体温の平均は36.5℃くらいであり、体温が1℃下がると、免疫力が低下するなど健康に悪影響があるといわれています。体温が下がり、免疫力が低下すると、カゼなどの感染症・病気にかかりやすくなったり、花粉症などのアレルギー症状が出やすくなります。さらに、低体温だと、免疫力が落ちることに加え、体温が35℃になるとガン細胞が活発になるともいわれています。また、体温が低いと、基礎代謝が低下し、新陳代謝が悪いため、太りやすくなるとも考えられます。つまり、低体温だとダイエットしにくいというわけです。
【低体温の原因】
冷たい食べ物や飲み物、甘い食べ物の食べ過ぎ、自律神経の乱れ、住環境、ストレス、運動不足による筋力低下などさまざまな要因が考えられますが、低体温の原因の一つにビタミン・ミネラル不足があるといわれています。
最近の食事の傾向として、加工精製食品に頼った食事をしているため、タンパク質・脂肪・糖分を過剰に摂取している反面、ミネラル・ビタミンは不足傾向にあります。
また、食べない系ダイエットといった無理なダイエットをする方の場合、更にミネラル・ビタミンは不足してしまいます。
こうした食生活の乱れや無理なダイエットによるミネラル・ビタミンの不足が、低体温を引き起こす重要な原因になっているのです。
【サプリも牡蠣も摂取したくない!】
そんなあなたは以下を意識してみてくださいね(*^-^*)
①冷たい食べ物や甘い食べ物をあまり食べないようにする
糖分には体を冷やす作用があり、低体温の原因となるので、できるだけ食べないようにする。温かい飲み物を飲んで低体温改善!
②旬の野菜や果物を摂取して低体温改善!
③食べない系ダイエットは避ける
食事をすると、体内に吸収・分解される際に、熱が発生します。食事誘発性熱産生といいます。
④たんぱく質を摂取
筋肉のもとであるたんぱく質を摂ると、筋肉量が増え、熱を作り出します。筋肉をつけるためには、運動することだけではなく、筋肉を作る材料となるたんぱく質を摂取することが大事です。低体温の人が増えている理由の一つには、デスクワークが増えたり、運動する機会が減るなどして、筋肉量が減少していることが挙げられます。たんぱく質を摂取し、運動する機会を増やして、熱のもととなる筋肉を付けたいですね。
⓹運動で低体温改善!
運動不足になると、血液を送る筋力が低下し、低体温の原因となるので、積極的に運動して筋肉を鍛えましょう。第2の心臓とも呼ばれるふくらはぎが動き、そのポンプ作用で血流が良くなります。また筋肉を使うことで体温が上がります。ウォーキングやスクワット・スロトレなどがオススメ。
⓺お風呂にゆっくり浸かる
お湯に浸かると、身体が温まり、血液の循環がよくなり、疲れもとれ、健康にもダイエットにも効果的。また、ストレスがかかりやすい現代人の生活の中ではリラックスする方法としてもお風呂の時間を大事にしたいものです。お風呂にゆっくりつかることで体が温まるだけではなく、リラックスすることで自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが整うことが期待されます。さらには、冷え性・低体温になると、血流が悪くなり、肌に栄養がいきわたらず、老廃物の代謝が低下してしまうため、肌の不調が出てくるので、美容のためにも、お風呂にゆっくりつかるのはよいのではないでしょうか。
⓻マッサージ
ふくらはぎは血液を送るポンプの役割を果たしていて、ふくらはぎをマッサージをするとその機能を補うことが出来ます。
⓼お酒の飲みすぎに気をつける
⑨タバコを控える
タバコは急激に血管を収縮させてしまい、血液の流れが悪くするともに基礎代謝も低下させてしまうためです。
⑩寒さにあたる
寒さにあたることで、交感神経の活動が高まり、血管収縮のトレーニングになる。
⑪バランスのとれた食事で亜鉛などのミネラルやビタミン補給
低体温改善に必要不可欠な栄養素は、亜鉛・鉄・セレンなどのミネラルと、ビタミンB1・B2などのビタミンです。亜鉛などのミネラル補給は、女性ホルモンのバランスを保ち、冷え・生理不順・低体温を改善します。
⑫ツボ
・足の冷え解消のツボ:築賓(ちくひん)
・足の冷えと腰痛解消のツボ:胞肓(ほうこう)
・下腹の冷え解消・更年期障害・月経不順のツボ:三陰交(さんいんこう)
・足の冷え改善のツボ:八風(はちふう)
・下半身の血流改善のツボ:臀中(でんちゅう)
⑬生姜湯を飲む・朝にスープを飲む
乾燥しょうがで体を温める!乾燥しょうがの作り方|ためしてガッテン(NHK)によれば、乾燥しょうがは、ジンゲロールとショウガオールの2つの働きによって、全身を温めてくれるそうです。
いかがでしたでしょうか?実践できそうなことはありましたでしょうか?
身体に良い習慣をつけて、健康で長生きできる身体づくりをしていきましょう!
読んでいただきありがとうございました
「プロセスをデザインする」~Studo REXER~